ハンターラボの測色方法|ハンターラボ
沿革
視覚から生まれた発想。HunterLabが歩んできた、色の科学の物語。
70年以上前、Richard Hunterは、色の科学が世界に価値をもたらす未来を思い描きました。
HunterLab ― 見る力、科学、そして革新の系譜
HunterLab(Hunter Associates Laboratory, Inc.)は、1952年にRichard S. Hunterによって創業されて以来、色彩測定の分野を牽引してきました。好奇心と科学的厳密さに支えられたその歩みは、外観評価の科学に持続的な進歩をもたらしてきました。70年以上にわたり、HunterLabは産業界が直面する複雑な色の課題に対し、実用的かつ科学的根拠に基づくソリューションを提供し続けています。
見習いから革新者へ
Richard Hunterの色彩科学の歩みは、1927年12月、米国国立標準局(現在のNIST)で“Minor Laboratory Apprentice”として働き始めたことから始まりました。そこでDeane B. Judd博士、Kasson S. Gibson氏、Irwin G. Priest氏らとともに研究に携わり、1931年に採用されたCIE X, Y, Z表色系の確立につながる先駆的な取り組みに貢献しました。
その後Richardは、工業用途においてより直感的で使いやすい表色体系の必要性を見いだし、1942年にNBS Circular C429でHunter L, a, b色空間を発表しました。これは人の視覚により近い考え方に基づくものであり、今日世界標準として広く用いられているCIE L*a*b*表色系の基盤のひとつとなりました。
科学を、現場で使える技術へ
この科学的進歩を現場で活用できるものにするため、Richardは世界初の光電式三刺激値色彩計も開発しました。この発明により、高度な専門知識がなくても、色を数値として客観的かつ安定して評価できるようになりました。研究室レベルの色彩科学と、工業現場における品質管理との間に橋を架けたのです。こうした技術は、製造現場に客観性と再現性をもたらしました。
1952年、Richardと妻Elizabethは、バージニア州フェアファックスの自宅でHunter Associates Laboratoryを設立しました。その目的は単なる事業立ち上げではなく、科学原理に基づいた、正確で使いやすい測定機器を通じて、人々に実用的で意味のある技術を届けることにありました。
さまざまな業界に信頼されるソリューション
創業初期からHunterLabは、石けんのような消費財から、プラスチックや化学品などの原材料に至るまで、多様な製品の色の一貫性と管理を支援する企業として知られてきました。Richardの貢献は色だけにとどまらず、光沢、ヘーズ、透明感といった外観特性の評価にも広がり、製造業における品質の捉え方そのものを変えていきました。
今日の色彩科学を、さらに前へ
現在もHunterLabは進化を続けています。ColorFlex L2®、Vista®、Aeros®、Agera®をはじめとする先進的な測定機器群により、反射色・透過色の高精度かつ高再現性の測定を支援しています。これらの技術は、世界中の企業が製品品質、見た目の魅力、そしてブランドの一貫性を維持するための基盤となっています。
今日のHunterLabは100% 従業員オーナーシップ体制の企業として、Richard Hunterが体現した情熱と卓越性への姿勢を受け継いでいます。そのレガシーは、色を「正しく測る」だけでなく、「正しく理解し、活かす」ための実践的で科学的に妥当なソリューションの追求として、今も息づいています。
製品情報
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