装置間一致とは、2台以上の分光光度計で同じ色を測定したときに、測定値がどの程度似ているかを示すものです。装置間一致度(IIA)が高ければ、その装置は信頼性が高く、再現可能な結果が得られることを示しますが、IIAが低ければ、その装置はサプライチェーン全体で均一でないことを示します。
IIAは、分光光度計を1台しか操作していない場合には使用可能性が限られますが、サプライチェーンで多数の装置を操作している場合には不可欠です。機器チェーン全体で適切な機器間一致を確保することにより、色測定機器の一貫性を保つことができます。
なぜ機器間協定が重要なのか?
装置間協定は、お客様の施設やサプライチェーン全体にわたって、製品、試験サンプル、科学的測定値の均一性を確保するために不可欠です。IIAなしには、試験サンプル全体の色品質を保証する方法はありません。大幅な装置間合意はまた、カラーエラーによる新しいバッチの必要性を減らし、長期的なコスト節約に役立ちます。
装置間の合意は、デルタE許容差として知られる、許容可能な色差に必要な数値許容差を達成するのに役立ちます。デルタE許容差は、標準化された数値を使用して色を参照することにより、グローバルなサプライチェーンにおける色の不一致を最小限に抑えます。
どの分光光度計にも、装置のデルタE公差を示すスペックが付属しています。装置のデルタE許容差が小さいほど、装置間の一致率が高くなります。この要素により、世界共通のスケールでカラー品質を確保することで、グローバルなカラーオペレーションを合理化することができます。