DDGSとは何か?
可溶分を含むジスチラーズ・ドライ・グレイン(DDGS)は、栄養価が高く生産コストが低いため、 飼料産業で広く利用されている代替飼料原料である。トウモロコシから乾式粉砕エタノールを生産する際の重要な副産物である。トウモロコシ1ブッシェル当たり、乾式粉砕エタノール抽出により~10.22 Lのエタノールと8.16 kgのDDGSが得られる。
DDGSを家畜飼料に配合すると、高タンパク質の飼料となる。DDGSはカルシウム、リン、硫黄の良い供給源でもあり、牛、乳牛、豚、および一部の家禽の飼料として最も一般的である。DDGSは飼料中のトウモロコシ粒とほぼ1対1で代替される。
DDGS産業は活況を呈している。
米国穀物協会によると、全国的なエタノール生産の高水準により、2009年の500万トンと比較して、2020/21年には69カ国に1,100万トンのDDGSが輸出される。最大の買い手はメキシコで、輸出市場の18%以上を占めている。ベトナム、韓国、トルコ、インドネシアがその他の上位輸入国である。
未来も明るそうだ。大手市場調査機関であるData Bridgeは、有機DDGSの需要が2020年から2027年の予測期間中に7.00%の割合で成長し、2029年までに209.5億米ドルに達すると予測している。